その他
ゴールドシチー等、GI昇格後の「阪神3歳ステークス」で勝った馬のほとんどはその後悲惨な末路をたどっている。これは朝日杯3歳ステークス(当時、GI昇格後)の勝ち馬のメリーナイス、サクラチヨノオー、アイネスフウジンが後に日本ダービーを勝ったのに対して阪神3歳ステークス優勝馬で後にGIを勝ったのがサッカーボーイしかいなかった上にダイゴトツゲキやカツラギハイデンらはその後1勝どころか連対もしていない。GI馬であるのにもかかわらず引退後に種牡馬となれたのもそのサッカーボーイと血統の良かったイブキマイカグラ(種牡馬から引退したのち2009年死亡)のみだった。1989年の優勝馬だったコガネタイフウもその後平地のレースでは全く勝てず障害に転向して1勝を挙げるのがやっとで、その後宇都宮競馬、高知競馬等の地方競馬に移籍したが1勝も挙げることができなかった。
牝馬限定後は人気を背負って勝利した馬(ヒシアマゾン、メジロドーベル、テイエムオーシャン、ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ等)は翌年以降も活躍する一方、人気薄で勝った馬(スエヒロジョウオー、タムロチェリー、ショウナンパントル等)は翌年以降惨敗続きで結局ここが最後の勝利だったということが多い。しかし、人気薄で勝った競走馬の中にもテイエムプリキュアのように約3年ぶりに勝利をあげた競走馬もいる。2006年の出走馬からは、優勝馬ウオッカが日本ダービー・天皇賞(秋)・安田記念2回・ヴィクトリアマイル・ジャパンカップ、2着馬アストンマーチャンがスプリンターズステークス、4着馬ローブデコルテがオークス、8着馬ピンクカメオがNHKマイルカップに優勝しGI級競走で優勝している競走馬を4頭輩出した。
桜花賞とは全く同じ距離・コースで行われるため、このレースの上位馬は翌年の桜花賞でも有力馬に挙げられる。しかし、前述のとおりこのレースを穴人気で勝った馬に関してはなぜか桜花賞での好走例が少ない。
1991年および1992年はGIでありながら当日のメインレースとしては施行されず、準メインという扱いであった。なお、メインレースはワールドスーパージョッキーズシリーズの最終戦ゴールデンホイップトロフィーであった。